取扱い作家・作品名など

作家名マ~モ

宮崎進「少女」

1922-2018、油彩、カンバス/F2号    73,000円

第二次大戦による4年にわたるシベリヤ抑留を経て帰国。放浪しつつ、少年時代の思い出の見世物芸人や旅で出会った旅芸人たちを郷愁と哀感を込めて描いた。抑留経験を踏まえたシベリヤシリーズも有名。

宮本恒平「裸婦」

1900-1965、油彩、カンバス/F100号 175,000円

士族の長男に生まれ家督を相続。経済的に豊かな環境に恵まれ、大正9年(1920年)、東京美術学校西洋画科を卒業し外遊。帰国後、帝展に連続出品。米国や欧州に滞在した。目白文化村の住人となり下落合の風景を好んで描く。アンチームな(親しくくつろいでいるような)独特の作風で知られた。額なし。

 

宮本恒平「初夏」

1900-1965、油彩、カンバス/F5号  175,000円

1921(大正10年)~23年外遊後、30~36年にも米国、欧州に滞在した。カンバス裏に制作年(1932年)の年記とともに「巴里郊外」の記載があり、郊外の初夏に似合う瀟洒な赤屋根の白い家を題材としたもの。額は画家の上永井正が製作して贈ったものを使っている。

 

水上民平「写真館のある街並」

1898-1994、油彩、カンバス/F8号 

長野県出身。子供の頃、裾花川の河原で中学生の河野通勢が油絵を描いているのを覗き見した。また通勢の家は写真館を営んでいた。中学生になった水上民平はその写真館のショウウインドウに掛けられた通勢とその父の絵を見ながら通学したというエピソードを、洲之内徹が著書「セザンヌの塗り残し」で紹介している。この絵の中央に白壁の写真館があるが、その懐かしい写真館を思い起こして描いたものかもしれない。洲之内の現代画廊では個展も開いた。国画会会員。=売約済み

森川昭「裸婦」

1927-1979、石膏着色/48×14×16㎝  50,000円

 昭和24年、東京芸大を2年で退学し自由美術協会に属して活躍。清新なロマティシズムにあふれた作家と評されたが、52歳で没して惜しまれた。木内岬から影響を受け、画家の古茂田守介、西田勝、小貫政之助らと親しく交友。台座裏に1975年作とある。右腕上腕部に補修跡。右腕肘下部が欠損。

森川昭「裸婦」

1927-1979、木彫レリーフ/15.0×9.5×3.5㎝  

戦後の昭和24年、東京芸大を2年で退学し自由美術協会に属して活躍。清新で若々しく浪漫的な作風で知られた。同会の仲間の古茂田守介の自宅及びアトリエが火事になった際、勇躍火中に飛び込み、作品を外に放り出して救ったという逸話の持ち主。ちょっと野性味のある裸婦像。「女5態」というシリーズ作品にこの像のブロンズバージョンがある。平成5年に開催された藝林での「森川昭彫刻展」の図録など資料付き。=売約済み

森川昭「湾」

1927-1979、ブロンズ/26×22㎝

自由美術協会に属して活動。清新で若々しく浪漫的な作風で知られた。これは1958年作とあり31歳頃のもの。=売約済み

森芳雄「テラスの女」

1908-1997、油彩、カンバス/F8号    山口薫や荒井龍男と共に自由美術協会会員。東京新宿紀伊国屋の正面に架けられていた「二人」が有名。現代画廊の洲之内徹がかつて常連客で、平成31年3月に閉店した浅草の喫茶店アンヂェラスにあったこの絵の汚れが気になり、ほかの2点も含めて洗いに行ったというエピソードがある。温かみのあるヒューマンな作風。昭和28年頃の作で、「二人」や戦前の「肘をつく女」に連なるもの。

作家名ヤ~ヨ

八星美代「化粧」

生没年不詳、油彩、カンバス/48×36㎝    71,000円

おしろいを塗るパフを手に持ち、化粧する情景を描いた珍しい作品。作者については目下詳細情報なし。

山下新太郎「パリの小劇場」

1881-1966、油彩、ボード/F2号 210,000円 

1905年(明治38年)に渡仏。エコール・デ・ボザールに入学しルノワールに傾倒した。10年に帰国。滞欧中には「窓際」「読書」などの甘美な佳作を描いた。渡仏時作で、同様の小劇場のモチーフでサイズの大きな作品も残している。ボード裏に「s.yamas」のサインあり。

 

 

山口薫「風景(静物と海)」

1907-1968、油彩、カンバス/25.9×36.5㎝    530,000円

昭和5年から8年まで渡欧。12年村井正誠、長谷川三郎、瑛九らと自由美術家協会を創立。戦後25年モダンアート協会創立会員。画風は抽象と具象とのはざまを揺れ動いたといわれる。

山崎省三「ノートルダム・ド・パリ」

  1896-1945、油彩、板/F4号    290,000円

村山槐多、今関啓司と共に日本美術院研究生の三銃士と称された。昭和4年に渡欧。昭和20年戦病死。「木綿の肌触りのような画風」と評された。1930年の滞仏時に描いたもの。

山本正「風景」

1915-1979、油彩、カンバスボード/33×23㎝    130,000円

京華中学校卒。独立展で昭和7年独立賞、23年岡田賞。31~32年渡仏。一時抽象に転じたが、具象に戻った。戦中の18年から21年までジャワに滞在にし、現地人を数多く描いた。

吉井淳二「パリの街路」

1904-2004、油彩、ボード/F4号    250,000円

二科会所属。渡仏しドランらの影響を受け、「帽子を被る女」などの佳作を残した。渡仏時の1931年、27歳頃のもの。寒々しい曇天のパリの街角が素早く切り取られている。

吉田卓「裸婦」

1897-1929、油彩、39×26㎝    

大正15年、二科会で二科賞。フォーブ、キュビズム、新古典主義と目まぐるしく画風を変化させた。渡仏を計画するも未達のまま32歳の若さで倒れた。大正モダン香る優れた水彩画も残した。⇐売約済み

作家名ラ~ロ

料治熊太「路」

1899-1982、油彩、カンバス/23×15㎝    

朝鳴の名で創作版画を発表。版画雑誌「白と黒」や「版芸術」を発行し谷中安則や平塚運一を育てた。竹久夢二のセノオ楽譜のコレクターでもあった。珍しい油彩画で夢二の世界を思わせる。=売約済み

作者不詳

作者不詳「籐椅子と裸婦」

油彩、カンバスボード/F3号    47,000円

裸婦が身を預けたクッション様のものの赤と右側のついたて様のものの青の対比が美しい。フォーブ風のタッチで作者も時代も分からないが、達者で雰囲気のある作品となっている。

作者不詳「舞妓」

油彩、カンバス/F6号 62,000円

白塗りの富士額のおでこで、ちょっと緊張したような凛とした表情が印象的な舞妓像。1950~60年代頃の作品か。

陶芸・アンティーク

陶芸(近代作家もの/近世もの)

<陶芸作品データ>

①高さ:8.5㎝、口径:14.3㎝、箱付き②高さ:7.8㎝、口径13.5㎝、箱付き③径6.5㎝、高さ3.5㎝④径10㎝、高さ9㎝、火舎の材は黒柿で、翡翠のつまみ。大徳寺管長小田雪窓花押。箱付き⑤径最大15㎝、高さ12.5㎝⑥径5.3㎝、高さ4.3㎝、紙箱付き⑦カップの径8㎝、高さ6㎝、受け皿径13㎝、濱田晋作識箱付き⑧胴径15㎝、高さ18㎝⑨濱田晋作識箱付き⑩胴径胴8.8㎝、高さ13.6㎝⑪胴径10.5㎝、高さ15.5㎝、把手に3箇所補修。箱付き⑫3辺各9.3㎝、高さ12㎝⑬胴径9.5㎝、高さ10.3㎝、江戸初期ごろの伝世品、箱付き⑭口径5.5㎝、高さ10.3㎝、野々村仁清の流れをくむ、箱付き⑮口径11.5㎝、高さ2.5㎝⑯口径5.4㎝、高さ5.6㎝、箱付き⑰口径14.8㎝、高さ6.8㎝、名品紹介の新聞記事、箱付き⑱口径15㎝、高さ6.8㎝⑲口径14.2㎝、高さ5.5㎝、箱付き⑳口径最小13、最大15㎝、箱付き㉑胴径20.4㎝、高さ18.6㎝㉒胴径8.3㎝、高さ18㎝

DSCN9187.JPG①河井寛次郎「鐵茶碗」7万5千円  DSCN9189.JPG②同「三色打薬茶碗」6万5千円

DSCN9279.JPG③同「三色香合」=売約済み DSCN9285.JPG④同「益子焼香炉」4万6千円

DSCN9288.jpg⑤同「草花文急須」3万3千円 DSCN9295.JPG⑥同「草花文香合」1万8千円  

 

 

 

DSCN9191.JPG⑦濱田庄司「鐵絵紅茶器」11万円 DSCN9174.JPG⑧同「掛合壺」4万2千円

DSCN9172.JPG⑨同「海鼠(なまこ)釉扁壺」6万7千円 DSCN9168.JPG⑩同「鐵釉胴紐徳利」9千円

 

DSCN9166.JPG ⑪バーナード・リーチ「ピッチャー」(把手補修あり)8万円

 

DSCN9193.JPG ⑫島岡達三「三角壺」1万5千円

 

DSCN9171.JPG⑬「上野焼鐵釉斑文火入」(江戸初期)1万6千円 DSCN9290.JPG ⑭「古清水焼色絵粟図長向付」(江戸時代)9万5千円

DSCN9292.JPG⑮「志野織部笹文小皿」(桃山時代)2万4千円 DSCN9298.JPG⑯「唐津酒呑(ぐい飲み)」2万5千円

DSCN9329.JPG⑰「雨漏粉引茶碗(李朝時代)」(新聞記事掲載品)37万円 DSCN9333.JPG⑱「本手瀬戸唐津茶碗(江戸時代)3万5千円

DSCN9341.JPG⑲「志野織部鹿文小鉢」(江戸初~桃山時代)16万円 DSCN9347.JPG⑳「古織部沓茶碗」(江戸時代中期)4万7千円

DSCN9337.JPG㉑「白磁染付草花文広口丸壺」(李朝時代)21万円 DSCN9352.JPG㉒「ベトナム古陶(?)染付草花文鶴首瓶」12万5千円

DSCN9153.JPGDSCN9308.JPG河井寛次郎「花文壷」(敏孝識)高さ26.8×径26.6㎝ 30万円

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                                                                                                                                                            

アンティーク(アールデコ/ヌーボーほか)

<アンティークデータ> 

①高さ8.5㎝×径10.3㎝②高さ7.0㎝×径15.5㎝。エドモント・エトランは1909年にパリに店を構え、優れた工芸家たちを擁して自身のブランド名で販売。名を挙げ、アール・デコを推進したが、ユダヤ人であったために、第二次大戦中にドイツの収容所で死を迎えた③高さ5.0㎝×22.9㎝④シェード径15.2㎝、支柱高さ53㎝⑤シェード径16.0㎝、支柱高さ50㎝⑥高さ56㎝(シェード含む)、台座径21.5㎝

DSCN9195.JPG①ルネ・ラリック「小物入れ」(1931年)=アールデコ 3万8千円

DSCN9184.JPG②エドモント・エトラン「蓋物」=アールデコ 5万9千円 DSCN9300.JPG③同「ボール」=アールデコ 3万2千円

 

DSCN9228.JPG④「卓上ランプ」=アメリカ 3万円 DSCN9225.JPG⑤「卓上ランプ」=フランス 3万8千円

DSCN9222.JPG⑥「エンジェルランプ」=フランス 5万8千円

 

 

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