1913ー2000、水彩、紙/31.5×24.3㎝
松本竣介、靉光、寺田政明らとともに池袋モンパルナスの代表画家の一人。戦中に妻や子供の親密感のある絵を数多く残した。戦後は自由美術協会に加わり、戦争の惨禍の記憶を刻むように、黒や灰色におおわれた画面に震えるような筆致で、体温の熱や温かみを感じさせる人物などを描き続けた。大阪フォルム画廊シール。=売約済み