取扱い作家・作品名など

作家名タ~ト

田中保「湖水へと続く道」

1886ー1941、水彩、紙/32.0×42.0㎝ 95,000円

埼玉県生。18歳で渡米し働きながら画塾で学ぶ。個展出品の裸婦画が風紀上好ましくないと撤去勧告を受けたが拒否して陳列を続けた。詩人で美術評論家のルイズ・カンと結婚しパリに渡りコール・ド・パリの画家たちと交遊。藤田嗣治らと並んでモンパルナスの主要作家の一人となった。ナチス占領下のパリで客死。田中らしいしっとりとした空気感の漂う印象派風の水彩画。紙裏にサイン。