取扱い作家・作品名など

作家名タ~ト

寺内萬治郎「横たわる裸婦」

1890ー1964、オイルパステル、紙/26.9×45.7㎝ 280,000円 

大正14年、帝展で「裸婦」が特選。終始一貫して裸婦、女性像を描き続け、優れた対象把握力が高く評価された。横たわり両腕の輪に顔を埋めて眠り込んでいるような表情と姿を一塊のフォルムとして温かい眼差しで描いている。上下からモデルを支える灰白色と黒の背景色も効果的。